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分別プラ原料の小学校向け引き出しを販売 イオン九州
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週刊経済2025年2月26日発行号
北九州市「地産・地循環」に対応
イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、中川伊正社長)は2月1日から、北九州市と連携して分別プラスチックを原料とした、小学生向けの教室の机の引き出しを同市内5店舗で販売している。
同市では市内で発生したごみをリサイクル・商品化し、その商品を市民が再び使用する「地消・地循環」の取り組みを実施し、リサイクルの見える化や環境意識の向上を推進している。その一環として市内で分別したプラスチックをリサイクルし、子どもたちの身近な存在である学校用の引き出しとして販売を始めたもの。商品名は「プラリーボックス(PLARYBOX)」、サイズは縦35センチ横47センチ高さ6センチでA4サイズの教科書に対応、色は黒とグレーの2色、価格は税込1078円。取扱店舗はイオン八幡東店、イオン若松店、イオン戸畑店、イオン直方店、イオン穂波店で購入者には北九州市の環境マスコットキャラクター「ていたん」のノートをプレゼントする。