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京都サンガF・C・テクニカルディレクター就任 サイコスポーツの渡辺修社長 1月14日付
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障害者スポーツ支援やアスリートマネジメントなどを手掛けるサイコスポーツ株式会社(福岡市城南区神松寺2丁目)の渡辺修社長は1月14日付で、サッカーJリーグ2部(J2)京都サンガF・C・(京都市下京区、山中大輔社長)のテクニカルディレクター(コーチ)に就任する。
同社がマネジメントする元サッカー選手布部陽功氏(アビスパ福岡、柏レイソルヘッドコーチなど)の京都サンガF・C・監督就任にともない、同氏と渡辺氏の契約上、同所に常勤する形となる。契約期間は2年。テクニカルディレクターは、試合や選手のコンディション分析を主に担う。
就任期間中サイコスポーツは子ども向けの体操、サッカー教室は継続するが、アスリートマネジメント事業は休止する。なお、渡辺社長が代表を務める障害者サッカーの九州ブラインドサッカー協会(同所)、障害者スポーツの一般社団法人日本ペガーボール協会(東京都港区赤坂)は同社同様遠隔で運営に携わる。渡辺社長は「京都サンガF・C・のJ1昇格に貢献できるよう頑張りたい」と話している。渡辺社長は久留米市出身。1970年8月5日生まれの46歳。福岡大学大学院体育学部(現・スポーツ科学部)卒。同大スポーツ科学部助手を務めたのち、00年にシドニー五輪柔道日本代表のメンタルサポート班としてメンタルコーチを務めた。その後、03年から3年間サッカーアビスパ福岡トップチームメンタルコーチ、05年から07年まで同チームユースのメンタルコーチを務めた。2012年に株式会社サイコスポーツを設立。15年1月に障害者スポーツのオリジナル商品「ペガーボール」を自身で開発し一般社団法人を設立した。