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ちゃんぽんのインスタント食品発売 Shogun Table


週刊経済2025年5月21日発行号

認知度向上に土産用として

飲食業のShogun Table㈱(ショウグン・テーブル、福岡市中央区今泉2丁目、櫻田真也社長)は4月1日、ちゃんぽんのインスタント食品を発売した。

名称は「福岡発!煮込みちゃんぽん」で、これまで店舗での提供のみだったが、土産用として販売し認知度向上を図るもの。半生めん、粉末スープ、調味油、柚子胡椒が付いて価格は4食分で1580円。賞味期限は常温保存で60日間。宮崎県の㈱五島製麺が製造する。販売目標は年間3千食。櫻田社長は「現在通信販売を進めており、この商品をきっかけに多くの方に当店の味を知っていただきたい。今年中の新店舗出店を目指している」と話した。

櫻田社長は千葉県君津市出身。1985年1月31日生まれの40歳。趣味は音楽鑑賞、演奏。2022年に同区今泉2丁目の飲食店「古4季」を継承し「ちゃんぽん亭コシキ」を出店した。同社は24年11月設立。資本金100万円。従業員18人(パート含む)。福岡市内に「ちゃんぽん亭コシキ」を2店舗運営している。